ようやく春到来❗️
アングラーも増えてきて、毎日すごい釣果情報も上がってきている琵琶湖ですが、滋賀県水面漁業管理委員会は4月1日〜5月末まで一部エリアの水生生物の捕獲禁止をすることを発表しました🐟
その理由とは、これ‼️
この魚の保護が理由なのですが、この魚の名前は「ホンモロコ」
琵琶湖産のホンモロコは名物となるほどたくさん獲れた魚で、非常に美味✨
今でも京都の料亭なんかで出される美味しいお魚なのですが、近年、ブラックバスなどの外来魚が入ってきたり、取引額も良いため漁獲量を増やしたこと、琵琶湖の護岸整備を行ったことによる産卵場所の減少により、個体数がグッと下がってしまった魚なのです⤵️
実際、どれぐらい減ってしまったのかというと、1970年前後は年間で300tも漁獲量があったのに対し、昨年はその10分の1の30tにまで減少してしまっているのです💦
大変な事態ですよね、、、
貴重な琵琶湖の資源を守っていこうというのが今回の捕獲禁止(釣り禁止)というわけです。
そして、なぜこの期間なのかというと、この辺りに生息するホンモロコの産卵時期だからなんですね。
そして、その捕獲禁止場所というのが、近江八幡市にある伊庭内湖周辺と西の湖周辺の河川3カ所。
特にこの2つの内湖は外来魚駆除が進んでおり、ホンモロコの稚魚の放流もされている地域でもあるのです。
今回の捕獲禁止区域を細かく見ていくと、
・瓜生川の天尾橋〜目崎橋間
・躰光寺川の大橋〜躰光寺橋間
・山本川の松原橋〜西沢橋間
この区間はホンモロコのみならず水生生物の捕獲が禁止となりますので、もちろん釣りも禁止となります🎣
違反した場合には漁業法が適用となり、1年以下の懲役か、50万円以下の罰金となります‼️
私たちを楽しませてくれる琵琶湖の資源を守るため、私含め、みんなでホンモロコを守っていきましょう‼️✨
詳しい内容は市のホームページをご覧ください。
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